ゼルコバってどんな意味ですかとよく訊かれます。
ゼルコバは、英語で「けやき」と言う意味です。
牧場のある蔵王には、けやきが多く自生しています。けやきは、寿命が長く、大きいものでは30mにもなります。枝は放射状に広がる特徴があり、秋の紅葉が美しく、樹によって赤や黄色になります。
そんな、けやきのように風土に根差し広がりのある活動をしていける、夢のある会社を目指したいという思いを込めて「ゼルコバドリーム」と名付けました。
昭和37年:乳牛を1頭導入し経営開始
平成9年:ニューヨークタイストール方式の繋ぎ牛舎を新築
平成14年:日本酪農青年研究連盟主催の経営発表大会で最高位の黒澤賞、農林水産大臣賞受賞
平成16年:フリーバーン牛舎増築、フリーストール牛舎新築、アブレストパーラー増築
平成26年:株式会社ゼルコバドリームとして法人化
「トータルカウコンフォート」と言う乳牛の快適性を追求した飼養管理を基本に、クリーン&ドライな環境を乳牛に提供することに重点を置いた経営を行っています。毎日を過ごすベッドは常にきれいでふかふか、いつでもきれいな水が飲める、いつでもお腹いっぱい食べられる、そんな環境を作ることで、牛たちは自分達のリズムで生活することが出来ます。牧場の牛たちは、食事の後、すぐに横になります。これが、満足感と環境の快適さを表しています。
牧場では、春からトウモロコシの作付が始まります。約10ヘクタールの飼料畑に、1カ月かけて播いた種は、秋に3mほどに成長し、収穫を迎えます。収穫後、サイロに詰められ「コーンサイレージ」と言う牛が大好きな発酵飼料になります。そして、トウモロコシの収穫が終わった畑には牧草が播かれます。牧草は寒い冬を越え、春、一気に成長します。収穫後すぐにラップされ保管し、牧草サイレージになります。牧場ではそんな四季の繰り返しの中で、飼料作物を作っています。そうして作られた飼料作物を牛達はお腹いっぱい食べています。
牧場では、朝と晩の1日2回搾乳します。
搾乳時、乳頭の清掃には1頭ごとに新しいペーパータオルを使い、
手には手袋、工程ごとに手を殺菌し、衛生管理を徹底しています。
そして、搾られた生乳はすぐに冷却タンクへ送られます。
快適な環境の中で生産される生乳は、糖分(乳糖)は4.6%、脂肪が夏は3.7%〜冬は4.3%、無脂固形8.9%と高く、甘くコクがあります。
手間と時間をかけて生産した生乳を直接お届けしたいという思いから、2016年春、牧場のすぐ側にヨーグルト工房Atreyu(アトレイユ)が誕生しました。
牛の温もり、携わる人たちのまごころを形に・・・
社名 | 株式会社ゼルコバドリーム |
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本社 | 〒989-0841 宮城県刈田郡蔵王町小村崎原東7 |
TEL | 0224-22-7033(代表) |
FAX | 0224-22-7033 |
代表者 | 代表取締役社長 村上利雄 |
設立 | 2014年1月6日 |
資本金 | 200万円(2015年4月現在) |
事業内容 | 農業
酪農業 農畜産物の生産、加工並びに販売 農業生産に必要な資材の生産 農作業の受託 |
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